外壁をおしゃれにリフォーム。外壁タイルの特徴と注意点

外壁タイル

外壁には色々な建材がありますが、重厚感や高級感を住まいに出したい時にはタイル張りの外壁が大変おすすめです。タイルに利用される主な素材は土や石。また、高温で焼き上げたタイルを使用した外壁は、様々な色合いや風合いのある外壁となって趣のあるおしゃれな住まいに変えてくれます。

この記事では、外壁タイルの特徴とメリットとデメリットについて解説しています。また、外壁をタイルにする際の注意点についてもご紹介していますので、外壁リフォームをお考えの方はぜひ参考のひとつとしてお役立て下さい。

外壁タイルの特徴

外壁タイルの主な素材は土や石です。1300℃の高温で焼かれたタイルは、耐久性が高くなる上に紫外線や雨風が当たっても色の変色や劣化が少なく、他の外壁材に比べてもメリットの多い外壁材です。

タイルは非常に硬く、壁を擦ったり砂や小石が飛んできても表面にキズが付くことがほとんどありません。しかし、タイル張りの外壁にすることで建物全体の耐久性が高くなると、地震などの揺れや振動で表面にひび割れを起こす事があるので、施工時には適切に目地取る必要があります。

施工方法には「湿式工法」と「乾式工法」があります。湿式工法は、水とセメントと砂を混ぜたモルタルを使い、タイルを外壁に貼り付けていく工法になります。一方の乾式工法は、下地として窯業系サイディングを貼り付け、その上に接着剤でタイルを貼り付けていく工法です。

湿式工法は、職人さんがタイルを貼っていく昔ながらの工法です。仕上がりも職人さんの腕やセンスによって大きく左右され、時間も手間もかかりますが「世界に一つしかない外壁」や「オリジナル性」を優先する方にとっては大変魅力のある外壁に仕上がります。

乾式工法は接着剤を使った新しい工法になります。以前は接着剤の吸着力が弱く、揺れや地震でタイルが落下するといった事故がありましたが、施工技術と接着剤の質の向上によってこのような事故も少なくなりました。

外壁タイルのメリットとデメリット

外壁タイルの一番のメリットは、タイルの高い耐久力のおかげでメンテナンスが楽な点です。外壁タイルはメンテナンスフリーの外壁とも呼ばれています。

しかし、長く経てばコケや汚れなどが付着して外壁表面の色合いが悪くなってくるので、汚れを洗い落すといったメンテナンスは必要になってきます。とはいえ、他の窯業系サイディングや金属系サイディング外壁に比べると、断然外壁タイルの方がメンテナンスの手間も費用もかかりません。

一方、外壁タイルのデメリットは他の外壁材に比べ、施工時の初期コストが高いことが挙げられます。貼り付けるタイルの素材も他の外壁材よりも高価で、外壁タイルの湿式工法や乾式工法でも他の外壁材より施工の手間がかかってしまうので、どうしても施工費用が高くなってしまいます。

しかし、外壁タイルはメンテナンスのタイミングが長く、長期的な目線で見れば初期投資が高いだけで、結局は他の外壁材に比べて費用の差はほとんどありません。長く利用できるという点を考えると、手間いらずでお得な外壁ともいえるでしょう。

外壁タイルの注意点

外壁タイルで最も怖いのは、タイルの剥がれによる落下です。昔はタイルが一面ごと落下して、下を歩いていた通行人がケガをしたというニュースが多くありました。しかし現在は、施工技術や使用する接着剤の品質向上によって、このような事故はほとんどなくなりました。

しかし、外壁タイルは絶対に落下しないとはいえません。

施工時の正しい手順や、使用する建材の使用をしっかりと行わなければ、タイルの落下が起きてしまいます。その予兆として、外壁タイルが浮いたようになっていたり、目地や表面にひび割れが起きることがあります。そのまま放置していれば、外壁タイルの落下に繋がってしまいます。

外壁タイルは、他の外壁の施工と違って施工する職人の腕に大きく左右されます。したがって、外壁をタイル張りにしたい時には、慎重に施工業者を選ぶ事をお勧めします。

まとめ

いかがだったでしょうか?

外壁タイルは住まいに重厚感や高級感を与える他にも、オリジナリティや独創性のある「世界にひとつだけの外壁」にする事が可能です。また他の外壁材に比べ、外壁タイル仕上げは耐久性に優れており、定期的なメンテナンスもほとんど必要がありません。

外壁タイルは施工に手間や時間もかかり、しっかりとした施工を行わなければタイルの剥がれや落下を起こしてしまいます。その為、施工業者は外壁タイルの専門業者か、外壁タイルの施工実績のあるリフォーム業者を選ぶように努めましょう。

外壁リフォーム

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