中古物件はリノベーションでデザイナーズ住宅に出来るの!?

中古リノベ

デザインリノベという言葉をよく耳にするようになったという方は多いのではないでしょうか?中古物件を購入して、おしゃれな内装や、こだわり抜かれた間取りにリノベーションする方が増えています。『リノベーション』という言葉をネット検索しても、デザイナーズ住宅のようなおしゃれな施工例が沢山でてくるようになりました。

しかし、施工例は特別良いもので、本当に中古物件がリノベーションでデザイナーズ住宅のようなおしゃれな空間に生まれ変わることが出来るのだろうか、と思っておられる方も多いかもしれません。今回は、中古物件ならではのデザインリノベーションについてご紹介したいと思います。

リノベーションだからデザインにこだわれる!

デザイン住宅といえば、新築する注文住宅をイメージする方は多いかもしれません。新築に比べ、お得にマイホームを持てる中古物件ですが、注文住宅のようなデザイン性の高い家にリノベーションすることは可能なのでしょうか?

■リノベーションこそデザイン住宅になる!

デザインにこだわるといっても、その範囲や内容は様々ですが、中古物件を購入してリノベーションをするのであれば、オーダーメイドで内装のデザインを高めることが可能です。
同じ間取りでも、壁や床の素材を変えたり、フローリングの張り方を変えたりするだけで一段とオシャレになります。また、同じ素材でも色を変えるだけで雰囲気が変わります。さらには、キッチンや洗面台などの設備機器を同じサイズ、同じ位置でも、扉のカラーや水栓金具のデザインを変えることで、また、システムキッチン収納ではなく、造作棚にして調理器具を飾るだけでも、おしゃれにリノベーションが可能です。

中古物件の今の間取りを活かしたリノベーションでもデザイン性を高めることが可能なので、間取りや窓の位置、天井の高さを変えるなどのフルリノベーションであれば、注文住宅のようなオリジナルデザイン住宅にすることが可能になります。

■中古物件ならではのデザイン力

新築の注文住宅では、図面上だけで部屋の広さ、天井の高さや日当たりなどを確認しなければいけません。しかし、リノベーション前とはいえ、既に建っている中古物件であれば、全体の部屋の広さや高さ、窓からの眺めや日当たりを確認したうえでプランニングできます。

日当たりの良い場所に、人気のインナーバルコニーを取り入れたり、戸建てであれば窓の位置も動かせるので、景色の良い場所に窓を移して、景色を絵のように室内から楽しめるようにしたり、実際に見て感じたことによって、イメージが広がりデザイン性をアップさせる事もできます。

デザイン性だけにこだわると危険!?

デザインにこだわることによって、中古物件でも美しい新築のような仕上がりになりますが、中古物件だからこそ、注意すべき点もあります。

■基礎があってのデザインリノベ

デザインリノベーションは構造部分と違って目に見える部分なので、比較的イメージしやすく、プランニングも念入りに行えるかもしれません。しかし、リノベーション後の住宅に快適に長く住み続けるためには、器となる建物そのもの、構造部分の状態をしっかり確認し、必要なリフォームを行うことが重要です。

中には、給排水管が劣化していたり、耐震性が弱かったりしているにもかかわらず、デザイン性にこだわりすぎて、必要なリフォームに費用がまわらないという方もいらっしゃいます。必要なリフォームを行っていなければ、内装をメインとしたリノベーションで綺麗に仕上がったとしても、いつか水漏れを起こしたり、災害時に倒壊する可能性が高くなってしまったりします。

本当に快適な家にリノベーションするためには、会社選びが重要です。デザインリノベーションを得意とするものの、残念ながら給排水設備などに目を向けていない会社もあります。デザイン性だけでなく、リフォームとしての実績がある会社にお願いすることで、安心してリノベーションを依頼することができます。


■デザイン×使い勝手の良さ=お気に入りの空間

構造部分と同様、注意しておくべき部分として、使い勝手の良さ、導線の良さもしっかり検討しておく必要があります。デザインにはこだわったものの、実用性がなく使いにくいと、居心地の良い場所にはなりません。毎日生活する場所だからこそ、お気に入りのデザインにすることも重要ですが、使い勝手の良さはそれ以上に重要です。

中古物件を部分的なリフォームではなく、スケルトンにしてフルリノベーションすることによって、デザインだけでなく、間取りもオリジナルの自分にあった使いやすいものにすることが可能です。フルリノベーションで間取りを変えることは、デザインの点でも選択肢が広がるというメリットもあり、注文住宅のように自由度が高まります。

まとめ

リノベーションでは内装材、住宅設備機器、家具、照明、カーテンなど、インテリア全体を新しくコーディネートしながらプランニングすることが可能なので、家を丸ごとデザイナーズ住宅に生まれ変わらせることが出来ます。しかも、中古物件であれば、実際に部屋の広さや立地も確認出来るので、デザインプランの幅が広がるというメリットがあります。しかし、デザインだけにこだわりすぎて、給排水管や構造面の劣化を見落としたり、必要なリフォームを後回しにしたりしないことは重要です。また、使い勝手の良さにもこだわりましょう。

中古物件をリノベーションすることで、オーダーメイドのデザイン性溢れる家に生まれ変わらせましょう!

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